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2010/09/22 (Wed) poaquilenoブランド

アンティグアは世界最高峰品質のコーヒー豆産地であるが、そこの大きな農園は以前に見た。
品質は良いが病気に弱いアラビカ種を、接木することによって強い苗を作るという取り組みや、大規模な生産設備など、最高のものを見せてもらっていた。

しかし、グアテマラには約45,000のコーヒー生産農園があるが、そのうちの約40,000が小規模農家だという。
なので今度は反対に、貧しく小規模な農家が見たい、と思っていた。

その願いを叶えてくれたのが、またしても以前に知り合った青年海外協力隊でグアテマラに赴任している方だった。
つてを辿り、2件もコーディネートしていただき、そのうえ通訳までしてくれた。

最初に訪れたのは、ホアキルという町から車で40分くらいの村だ。
交通機関は何もないので、エドウィンという青年が車を出してくれた。

ここはスペインのNGOの支援が入り、小さいコーヒー農家が50軒集まってコーペラティーバという組合のようなものを発足させていた。去年できたばかり。
貧しい農家では、精製する機械など買うことができないので、こうやって組合を作り、共同での生産・発展していく仕組みづくりをする。

その取り組みに参加していたのが、エドウィンだ。
エドウィン
まだ若い。

今ではNGOは抜け、ANACAFEというグアテマラ政府系の組織の支援(技術指導など)を仰ぎながら、売り先を探している状況だという。
このコーペレティーバは1,500キンタールの生産量があるらしい。(1キンタール=46㎏)
そのうちの半分が無農薬。

実際に畑も見せてもらい、生豆も買ってみた。
ホアキルまめ
しかし、品質はかなり悪い。
いや、正確に言うと豆としては上質なものなのだが、精製してないのでアベレージが極端に悪くなっている。家に持ち帰ってハンドピックしたら、量が3分の1以下になってしまった。
アンティグアの完成された農園を見ただけに、その差がものすごいものに感じられた。

現在、豆の乾燥場や精製所など建設中とのことで、品質向上はこれからだろう。

コーペラティーバのトップ、エンリケ。
エンリケ
プレジデントという肩書を持つが、ただの気の良い農家のおじさん。

大志を抱くやり手青年のエドウィンと、それを見守る人間味のあるトップのエンリケ。
絶妙のコンビに思える。

ホアキル
町から車で40分も離れているので、かなりのド田舎だ。
エンリケの家も見させてもらったが、見た目は貧しい。

みんな現金収入に乏しく、それがゆえにこのような取り組みをしているのだろう。

確かに今の品質では、あまり良い評価はもらえないだろうが、私はなぜかこの地に未来を感じる。

美しい土地で、みんな親切だ。
食い物も気心の知れた仲間も充実していて、お金がないなりに幸せそうだ。

この地に必要なのは、支援ではなくビジネスパートナーだ、と思う。
彼らが質の良い努力を行い、それに対する正当な収入を得ることは、不可能なことではないように思える。
今は知られていないこの美しい土地のコーヒー豆が評価され、ブランド化したらどんなに素敵だろう。


資本家による中間搾取がない代わりに支援も乏しいカタチで、どこまでできるのか。
長い目で見守りたいし、できれば協力もさせてもらいたいとも思う。
コーヒー豆自体の底力はありそうなので、これからが楽しみだ。


コーヒーを巡る旅は、もう少し続く・・・

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