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2011/07/28 (Thu) NEVER GIVE APPLE 1

青空カフェ「ハレcafe」、南三陸町旭ヶ丘コミュニティセンターで開催してきた。

最初はどうなることかと思ったが、現地の人も歓迎してくれ、メンバー全員の活躍でやりきることができた。
関わった全ての人に感謝します。

強烈な接待を受け、正直ボランティアとしては失敗だったかもしれない。
差し上げるものより、受け取るものが遥かに多かったから。
自分で振り返ってみても、今回のことをどう自己評価していいか全く分からない。

しかし、今回の旅でボランティアというものに対する考え方がガラリと変わった。

これは特殊な例かもしれない。
そして私の思いも、普遍性を持たない個人的な思いに過ぎないかもしれない。
グダグダと私の心の動きを書くのもできれば避けたいところだ。
自分でも格好悪いなあと思うし、まして他人様から見れば見苦しい限りかもしれない。


しかし、ある視点を提供することくらいはできると思うので、やることになった経緯から、私の感じたことを中心に書いていきたいと思う。




今回の震災で、私は無力感を感じていた。
ツイッターなどネット上では、悲鳴のような支援を求める声が溢れていた。
それに対して、個人でできることといったら僅かなもの。
できる範囲で支援物資を送っても、自分のなかのモヤモヤ感は増すばかりだった。

自分の特性を活かして、何かやりたい。
けど、何をやっていいか分からない。
そんな日々が続いていた。
いつしか東京では日常モードになり、自分の無力感にフタをして生活することが容易にできるようになっていた。
そんな空気感に身を任せそうになる自分もいて、何か嫌な感じだった。

そんなとき、お遍路仲間である友人から「青空カフェをやっている人がいる」というメールが送られてきた。コーヒー屋で働く私は、その手伝いくらいならできると考え、早速ネットで調べてみた。
しかし誰がやっているのか、よく分からない。

そこでその友人に、「青空カフェをやっている人を知っているなら教えて欲しい」とメールした。

返信が返ってきた。
「その人に協力するのではなく、自分でやってみれば?協力するよ。」と。

ボランティアすらマトモにやったことのない私なので、自分主体で何かやることは全く考えていなかった。
戸惑った。

自分の脳ミソは、激しく抵抗を始めた。
「やりたいけど、どうやっていいか分からない」
「開催するころには避難所に人がいるかどうかすら分からないじゃないか。」
「第一、お金が無い」
「コーヒーを淹れたところで、支援になるの?」
「そんなことよりも、瓦礫撤去でしょ」
「ボランティア活動未経験で、自分主催で何かやるのはハードルが高過ぎでしょ」
「人の為に何かするほど、自分は善人じゃない」

放っておけば、ネガティブな思考がムクムクと首をもたげてくる。

しかし、こうも思った。

「将来的に、私はコミュニティカフェをやることを考えている。
そこには美味しいコーヒーがあり、癒される音楽があり、ワークショップなどの教室も開催される。
そこに来た人達同士繋がりを持ち、みんな癒されたり、元気になったり、創造的になったりする。
そういう空間というか『場』を作りたい。
そしてそれは、将来じゃなくて『今』できるかもしれない。
それによって、もしかしたら被災地に貢献できるかもしれない。
だとしたら、『今』やらないでいつやるんだ?」

しかし、この想いの根っこの部分は結局は自分の為。
自分のエゴから来ているものかもしれない。
そんな不純な動機でやってもいいのだろうか。
悩んだ。

元会社の後輩に相談したところ、
「不純な動機でもいいじゃないですか。それで人の助けになるかもしれないなら。」
と一刀両断。
目が覚めた。

そこでようやく、やることを決意。

そしてやるからには、最悪一人でもやりきろうと決めた。
ここまで覚悟を決めれば、あとはもう進むだけ。

今の自分にとって「ハードルが高い」と思われることでも、いざ動き始めると、そのハードルはどんどん低くなっていき、ついには「ハードルなんて無かったんだ」と気付くだろうことも、今までの経験から分かっていた。

そしてやるからにはできるだけ楽しいイベントにしたいので、協力者を募った。

人を誘うのもかなり抵抗があった。
「ボランティア一緒にやらない?」と声をかけるのは押し付けがましいし、断り辛いことでもある。
結果行けない人に断らせるのも、何か申し訳ない。
急遽流しソーメンをやることになり、このままでは面子が足りないという状況になったので、最終的には何人かに声をかけた。
断らせてしまった人、ごめんなさい。


結局、お遍路仲間・会社の元同僚中心にメンバーが集まり、やる内容も決まった。

うたごえ喫茶
囲碁教室
カキ氷
流しソーメン
青空カフェ

気が付くと、私の理想のカフェの姿そのものになっていた。


開催する場所探しだが、どうやったらいいか全く分からない。
そこで、とりあえず情報の集まっていそうな、各地の災害ボランティアセンターに手当たり次第電話をかけた。

担当者と連絡がつながったのが2箇所。
気仙沼災害VCと南三陸町災害VC。

自分のやりたいことを伝えると、担当の方が開催場所を募ってくれた。
結果として両方から受け入れを表明していただけた。

両方でやるのは日程的な問題があったので、連絡の早かった南三陸町で開催を決めた。

かくして、未来に実在するであろうコミュニティカフェ"ハレcafe"が被災地でプレオープンすることになった。

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2010/10/21 (Thu) 中米旅行写真

旅の相方から写真データもらえたので俺が撮ったものと合体させてPicasaでアップしてみた。

俺はデジカメ壊れたけど、そっちのカメラは無事だったので頑張って写真撮ってくれた。
いい写真も多い。

しかし当然、相方のカメラということは俺も写りまくっている。
見るに耐えない。


中米旅行前半



後半



しかし、プロっぽい写真はほとんどない。
やはり一眼を買うしかないなあ。



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2010/10/04 (Mon) アカテナンゴのコーヒー農園

クロスロードカフェのマスターに、良い豆の産地を聞いたところ、世界各地のいくつかの地域を挙げてくれた。
そのなかにグアテマラのサンマルコスとアカテナンゴが入っていた。

なので行きたいなあと思っていたところ、例の協力隊員の人が2つ目にコーディネートしてくれた農園がアカテナンゴだった。奇跡。

今回の道先案内人してくれたのは、アカテナンゴの市長の息子オスカル。
聞けば、この一家は金持ちのようで膨大なコーヒー農園を持っているとのこと。
膨大過ぎてどのくらいの広さか覚えられなかった。

今回も地域の小さい農家が50家族集まった組合があり、そこに話を聞きに行った。
しかし、このオスカルが自分とこの豆を売りたい気持ちが前面に出ており、ことあるごとに売りっ気を出してくる。案内人としての立場を分かっていない。困ったものだ。

コーペラティーバ(組合)のトップはビダル・マルキンという、これまた普通の農家のおっちゃん。
akate6
※左に少し見えて刃物を持っているのは私だが、別に脅してるワケではありません。


聞けば、組合結成して40年くらいたつという。
歴史あるところのようだ。

ちゃんとした施設も整っている。
豆を乾燥させるには通常は天日干しだが、ここでは乾燥させる機械を導入していた。
畑も見させてもらったが、なかなかに完成されたやり方を持つ地域だ。
akate4

サンプルとしてパーチメント(殻付きの豆)をもらった。
品質が良い。スターバックスからも良い評価をもらっているという。
akate3


ここの品質の良さは
長い歴史で培われたノウハウはもちろんのこと、
高い標高(約1500m)
気候
土壌(すぐ近くに火山がある)
から来ているという。

確かに、アンティグアと条件が似ている。


これだけの品質にも関わらず、豆はアンティグアの業者に流しているだけで、独自の販路は持っていないとのこと。

価格は年によって変動するが、今年は1キンタール(46kg)あたり184ドル。
1㎏あたり日本円で約340円くらいか?

この組合も直接の販路が欲しいらしい。
が、いままで外国の買い付け業者が来たことはないという。
これには驚いた。

が、良く考えるとPCもメールも使えない農家の人達が、直接外国と繋がって販路を持つとこは、かなりのハードルなのだろう。若い世代でやり手の後継者が出てくれば良いのだが。

1キンタールから売ってくれるとのことなので、ここから買ってみても面白いかもしれない。

結果としてポアキルのような出来立ての組合で、施設もなく、品質もまだまだの組合を見ることができたし、それとは対照的なアカテナンゴのような完成された組合も見ることができた。
思えば、最高の組み合わせだ。
コーディネートしてくれた協力隊の方には感謝の言葉もない。


話は変わるが、
オスカルの農園で働く農家の人たちは、通常月で月に2~3回しか働けない。
それだけしか仕事がないからだ。
従って、月収が120Q程度になる。日本円にして約1,200円。
自給自足である程度まかなえるとはいえ、これでは余りにも稼ぎが少ない。

農家が自立し、自分達で販路を持ち、販売先とのやりとりや発送作業などが発生すれば、仕事も増えるし稼ぎも良くなる。
こうしたあたりまえの商業活動を行うだけで、単純なフェアトレード以上の効果をもたらすだろうと思う。


そのような取り組みに協力できる販売先のひとつに、自分自身が立候補できれば素敵だなと思う。
まだ先の話だが。



この農園を最後に、グアテマラでのコーヒーの旅は終わりとなった。
最後、メキシコを目指してバスに乗っているとき、もうすぐ国境というところであたり一面がコーヒー畑という地帯があった。
あとで調べると、そこもコーヒー豆の有名な産地だった。


そのとき、カフェの店名のインスピレーションが降りてきた。
単純な名前なので、これが良い名前なのかどうか自分でも判断がつかなかったが、ふと気が付くと後ろの座席に座っていた少女が綺麗な声で歌を歌っている。

車外はコーヒー畑。綺麗な歌声。天気は快晴。
すごく気持ちがイイ。

これは良い兆候かもしれない。
その降りてきた名前をそっと胸に仕舞いこみ、グアテマラをあとにした。



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2010/09/30 (Thu) 最近のパッカー事情

バックパッカーやるのは約10年ぶりくらいだったが、その間に旅行のスタイルにも変化があった。


1. まず、長期の世界一周旅行者が多い。

世界一周しない人のほうが珍しい。
大体1~3年の期間でまわる。
飛行機の世界一周の周遊券を持っている人も多いが、ほとんどの人が後悔することになる。
行きたい地域やタイミング・期間などは、どんどん変化するからだ。
片道航空券で出国し、移動の都度航空券を買うほうが、結局は安くつくようだ。

外国人は、日本人がみんな世界一周できることを不思議に思うらしい。
なんでそんなヒマも金もあるのかと。
日本の会社では長期の休暇を取得しにくい。
その為、長期旅行する人はみんなお金を貯めて会社を辞めてから出発することになる。
だからみんな世界一周することができる。

外国人は、ある程度まとまった期間の休暇を取得して旅行する。
しかしもちろん、世界一周できるほどではない。
なので、世界一周旅行者は日本人が一番多いのではないだろうか。

以前は世界一周やってるような人は、社会からドロップアウトした人達が多かった。
しかし今では、
大学卒業→就職→退社して世界一周→?
という流れが出来上がっている。
まともな人が多い。


2. 夫婦で周っている人が多い。

高橋歩の影響だろうか。
夫婦の新婚旅行で世界一周とか、カップルで世界一周とか。
男女ペアで長期旅行は、自分自身だったら耐えられる気がしない。
日本で同棲するのとはまた違う。海外での旅でそれをやると逃げ場がない。
色々な面でかなりキツイのではないか、と想像するが、それだけに人格面に優れた人達が多かった気がする。


3. パソコン持参

どの町にもwi-fi使える安宿やカフェはあるもので、みんなネットブック持っていた。
その代わり、町のインターネット屋さんでは、ほとんど日本語フォントが使えない。
windowsがXPになって、CD-ROMがないとインストールすることができないからだ。
昔はネット上から気軽にダウンロードできたのに。
ブログやmixiを更新する為、必需品。


4. みんな似たようなコースになる

これは日本人宿の増加に伴って生まれた現象だと思う。
日本人オーナーの安宿が世界各地にできていて、しかも急速に増加している。
昔はインドはバラナシのクミコハウスが有名だった。

言うまでも無く、日本人宿は快適だし、情報の宝庫。
ホットシャワー有り、シーツは清潔、wi-fi有り、キッチン有り、情報ノート有り、そして安い。

そして日本人パッカーは、この日本人宿を渡り歩くことになる。
なので、似たようなコースになりがち。
日本人宿で情報交換して、良いところは口コミで広まるので、さらに似たようなコースになる。
で、色々な人と再会することになって面白い。お遍路と少し似ている。


以上、今回は中米しか行ってないので確かなことは言えないが、他の地域(先進国は除く)でも似たような感じではないかと思う。


「観光」とは「光を観る」と書く。

今の日本の会社では、マズローの言う「自己実現」まで辿り着くことは難しい。また、先進国のなかでお手本になれるような国は、もはや無い。次の社会のヒントは、むしろ発展途上の、まだ伝統を捨てていない地域にこそある。

行き詰まりを感じる社会から飛び出し、世界各地の光を観て来た人が、日本のなかで新しい光を生み出していくことになることは、想像に難くない。

「日本に帰ってから何をするか」は白紙の人が多いが、パッカー達が自己実現できる社会の原動力のひとつになれるのではないか、と思う。



おまけ・次の旅には持っていきたいもの

チェキ・・・子供達を写真に撮り、その場でプレゼントできる。
ねこじゃらし・・・犬や猫は多い。猫好きなら持っていくべき。
調味料・・・自炊に欠かせない。醤油は売っているが、かつおだしや味噌は売っていない。
あとはネットブックや一眼など。



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2010/09/22 (Wed) poaquilenoブランド

アンティグアは世界最高峰品質のコーヒー豆産地であるが、そこの大きな農園は以前に見た。
品質は良いが病気に弱いアラビカ種を、接木することによって強い苗を作るという取り組みや、大規模な生産設備など、最高のものを見せてもらっていた。

しかし、グアテマラには約45,000のコーヒー生産農園があるが、そのうちの約40,000が小規模農家だという。
なので今度は反対に、貧しく小規模な農家が見たい、と思っていた。

その願いを叶えてくれたのが、またしても以前に知り合った青年海外協力隊でグアテマラに赴任している方だった。
つてを辿り、2件もコーディネートしていただき、そのうえ通訳までしてくれた。

最初に訪れたのは、ホアキルという町から車で40分くらいの村だ。
交通機関は何もないので、エドウィンという青年が車を出してくれた。

ここはスペインのNGOの支援が入り、小さいコーヒー農家が50軒集まってコーペラティーバという組合のようなものを発足させていた。去年できたばかり。
貧しい農家では、精製する機械など買うことができないので、こうやって組合を作り、共同での生産・発展していく仕組みづくりをする。

その取り組みに参加していたのが、エドウィンだ。
エドウィン
まだ若い。

今ではNGOは抜け、ANACAFEというグアテマラ政府系の組織の支援(技術指導など)を仰ぎながら、売り先を探している状況だという。
このコーペレティーバは1,500キンタールの生産量があるらしい。(1キンタール=46㎏)
そのうちの半分が無農薬。

実際に畑も見せてもらい、生豆も買ってみた。
ホアキルまめ
しかし、品質はかなり悪い。
いや、正確に言うと豆としては上質なものなのだが、精製してないのでアベレージが極端に悪くなっている。家に持ち帰ってハンドピックしたら、量が3分の1以下になってしまった。
アンティグアの完成された農園を見ただけに、その差がものすごいものに感じられた。

現在、豆の乾燥場や精製所など建設中とのことで、品質向上はこれからだろう。

コーペラティーバのトップ、エンリケ。
エンリケ
プレジデントという肩書を持つが、ただの気の良い農家のおじさん。

大志を抱くやり手青年のエドウィンと、それを見守る人間味のあるトップのエンリケ。
絶妙のコンビに思える。

ホアキル
町から車で40分も離れているので、かなりのド田舎だ。
エンリケの家も見させてもらったが、見た目は貧しい。

みんな現金収入に乏しく、それがゆえにこのような取り組みをしているのだろう。

確かに今の品質では、あまり良い評価はもらえないだろうが、私はなぜかこの地に未来を感じる。

美しい土地で、みんな親切だ。
食い物も気心の知れた仲間も充実していて、お金がないなりに幸せそうだ。

この地に必要なのは、支援ではなくビジネスパートナーだ、と思う。
彼らが質の良い努力を行い、それに対する正当な収入を得ることは、不可能なことではないように思える。
今は知られていないこの美しい土地のコーヒー豆が評価され、ブランド化したらどんなに素敵だろう。


資本家による中間搾取がない代わりに支援も乏しいカタチで、どこまでできるのか。
長い目で見守りたいし、できれば協力もさせてもらいたいとも思う。
コーヒー豆自体の底力はありそうなので、これからが楽しみだ。


コーヒーを巡る旅は、もう少し続く・・・

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